妻木晩田遺跡は弥生時代に大山山麓に存在していたといわれるクニの中心的な大集落と考えられています。遺跡は鳥取県米子市・西伯郡大山町にまたがる晩田山丘陵全域に及ぶ大規模な物。
現在発掘作業は全体のおよそ1/10ほど出来ておりますが、その結果弥生時代中期末(西暦1世紀前半)~古墳時代前期(3世紀前半)にかけての竪穴住居跡420棟以上、掘立柱建物跡500棟以上、山陰地方特有の形をした四隅突出型墳丘墓などの墳墓34基や、環壕など、山陰地方の弥生時代像に見直しをせまる貴重な資料がたくさん発見されました。
発掘作業は現在も続いていて間近で発掘作業を見学することもできます。また、妻木晩田遺跡では弥生時代の暮らしを体感できる古代体験も行っており、遺跡の見学だけでなく火おこし体験や勾玉、石包丁つくり、弥生時代に行っていたはたおり体験や麻を編んだ当時の服、貫頭衣を着てみたりと様々な古代体験が楽しめます。
家族だけでなく学校や団体での体験にもおすすめな妻木晩田遺跡は絶好の観光スポットです。
所在地 |
鳥取県西伯郡大山町妻木1115-4
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電話 | 0859-37-4000 |
URL | http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=41862 |
営業時間 |
9:00~17:00(入場は16:30まで) 7~8月 9:00~19:00(入場は18:30まで)
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定休日 |
第4月曜(祝日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
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利用料金 | 無料 |
アクセス | JR米子駅より車で25分、JR淀江駅より車で5分、山陰自動車道「淀江IC」より車で5分 米子鬼太郎空港より車で50分 |